2023.06.01
皮膚科 八代 聖 ●生まれつきある青あざは異所性蒙古斑かもしれません?? 日本人の多くは生まれた時から“おしり”に『蒙古斑』という青あざがみられます。蒙古斑は、自然に消えていくものですので、心配する必要はありませんが、“ ... 続きを読む
2023.05.01
泌尿器科 医長 小川貴博 血尿とは 会社や市の検診で行われる尿検査で、「おしっこに血が混じっている」と指摘されることがあります。血尿は尿を作る腎臓や、尿の通り道(尿路)にトラブルが起こっているサインです。血尿の中には、 ... 続きを読む
2023.04.01
循環器内科 佐藤國芳 ●狭心症、心筋梗塞はどんな病気? 心臓の表面には冠動脈という血管が走っており、これらが心臓の筋肉を栄養しています。大きく左冠動脈、右冠動脈に分かれ、左冠動脈はさらに大きく2本(左前下行枝、左回旋枝) ... 続きを読む
2023.03.01
整形外科 石井齊宜 ■どんな病気? 関節軟骨のすり減りにより、股関節に変形をきたす病気です。変形が進むと関節幅の狭小化のみならず骨棘や骨のう胞といった骨の変化も見られるようになります。 我が国での有病率は数%程度で、男性 ... 続きを読む
2023.02.01
消化器内科 芹澤亜紗美 ●逆流性食道炎ってどんな病気? 食事をすると、食べ物は喉を通って食道に入り、胃に送り込まれます。胃液と混ざり合うことで食べ物は分解されます。胃液の中には胃酸といって強い酸性の液が含まれています。主 ... 続きを読む
2023.01.01
脳神経外科 飯沼貴大 ●慢性硬膜下血腫とは? 慢性硬膜下血腫とは転倒や事故による頭部外傷後3週間から2ヶ月で硬膜の中に血液が徐々に貯留した状態のことをいいます。比較的ゆっくりと血が溜まっていくので、頭をぶつけた記憶がなか ... 続きを読む
2022.12.01
小児科 大﨑侑佳 がんは今や日本で一番たくさんの命を奪っている病気です。誰もがなりえますし、決して他人事ではありません。がんの早期発見や早期治療はもちろんですが、それと同時に私たちができることは『予防すること』です。 今 ... 続きを読む
2022.11.01
呼吸器内科 久保田 努 ●肺非結核性抗酸菌症とは 肺非結核性抗酸菌症(NTM:non-tuberculousis mycobacteria)は、従来、非定型抗酸菌症といわれていた病気で、肺の感染性疾患です。原因となる菌は ... 続きを読む
2022.10.01
皮膚科 医長 八代 聖 ●“ほくろ”は生まれた後にもできる?? “ほくろ”の正式名称は『色素性母斑』であり、未分化なメラノサイト系細胞である母斑細胞の増殖からなるものを指します。 皆さん、“ほくろ”は生まれつきあるものと ... 続きを読む
2022.09.01
口腔外科 金生茉莉 〈薬剤性顎骨壊死ってどんな病気?〉 ◇骨粗鬆症の治療、悪性腫瘍の骨転移の抑制、ステロイド療法の副作用防止目的で使用するビスホスホネート製剤、デノスマブというお薬で発症します。 ◇あごの骨が壊死して歯の ... 続きを読む
2022.08.01
整形外科 医長 萩原 健 どんな病気? 手根管症候群とは、手首の手根管というトンネルを通っている神経が、なんらかの原因で圧迫されて起こる病気です。 どんな症状? ① 親指~薬指がしびれる・痛い ② 親指と ... 続きを読む
2022.07.01
泌尿器科 内田貴人 尿の中に含まれているカルシウムやシュウ酸などが結晶をつくり、それが、タンパク質などと結合して固まったものを結石といいます。 尿は図1の示す「尿路」を通り、腎臓、尿管、膀胱に結石ができる病気を尿路結石症 ... 続きを読む