産婦人科 尾本恵里菜
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1. 聴覚障害:聴力が低下するか、全く聞こえなくなることもあります。 このような障害を起こしうる先天性風疹症候群を予防する方法は、風疹に対する予防接種と感染予防しかありません。 ところで、成人が感染するとどのような症状が現われるのでしょうか。以下に挙げますが、軽度の風邪症状で治まる場合も少なくありません。 1. 発疹(皮疹):ピンク色または赤い小さな発疹が顔や首から始まり、体全体に広がります。発疹は通常、数日から1週間ほどで消えますが、痒みを伴うことがあります。 ●潜伏期間 先天性風疹症候群の発症件数は、風疹の流行と予防接種の普及状況に強く依存しています。 |
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●予防方法 |
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風疹ワクチンは他のインフルエンザワクチンなどと異なり生ワクチンのため、 妊娠中は風疹ワクチンを接種することができません。妊娠前に確認しましょう。 |