診療科・各部門について

地域医療支援室について

平成23年4月より、医事課地域支援担当を 診療部所属の「地域医療支援室」とし、「病診連携担当」と「相談担当」で業務を行っております。

   地域医療支援室長(副病院長) 1名
   病診連携担当(6名)
   ・事務職 4名
   ・主任看護師(うち介護支援専門員1名) 2名
   相談担当(7名)
   ・副看護師長(介護支援専門員・社会福祉士) 1名
   ・MSW(うち 社会福祉士3名) 4名
   ・在宅支援担当員(うち保健師1名) 2名

地域医療支援室の場所

正面玄関から入り、向かって右の奥にあります。

病診連携とは

「病診連携とは病院と地域の診療所が連携して患者さんの治療にあたることです。入院治療や手術、高度医療機器を使った検査などは病院で、普段の診療は地域のかかりつけ医が行うという役割分担をさします。

この背景には、「病院完結型医療」から「地域完結型医療」へという近年の医療の傾向があり、国でも病院と地域の診療所との連携を推進しています。

病診連携は患者様にまずメリットがあります。普段は気心の知れたかかりつけ医の先生の診てもらい、急変時や定期検査等は病院で受け入れてもらえるという安心感があります。また、患者様の診療情報を診療所、病院それぞれが共有することになり、症状に応じた適切な診療が受けられます。
病診連携室の主な業務は、

① 紹介・逆紹介に関する院内院外からの問い合わせ対応
② 紹介元医療機関への診療結果報告書、診療情報提供書、紹介状等の管理及びデータ作成
③ 清水医師会、静岡医師会との連絡調整

などです。

当院では、地域の基幹病院としての機能充実を図り、地域住民の健康福祉の向上のため、地域の医療機関(診療所または病院等)との連携に努めています。

地域医療支援病院について

平成23年9月29日、当院は静岡市保健所長から地域医療支援病院名称承認をいただきました。静岡市内では5番目、清水区においては初めての承認です。これを機に、さらに地域の医療連携を強化し、住民の皆様に高度で適切な医療の提供に努めることが求められます。

地域医療支援病院とは
「地域医療支援病院」は、医療施設機能の体系化の一環として、紹介患者に対する医療提供、医療機器等の共同利用の実施等を通じて、かかりつけ医、かかりつけ歯科医等を支援する病院。地域における急性期医療を担う病院として、開業医等と連携を結び、相互の機能が発揮できる「地域完結型医療」を目指す。(医療法第4条第1項の規定による承認)

地域医療支援病院の役割

  • 紹介患者への医療の提供 (紹介率50%、逆紹介率70%の維持が不可欠です。)
  • オープンシステム(病院施設・設備の共同利用)の実施
  • 24時間救急医療の提供
  • 地域医療機関の医療従事者の資質向上のための研修の実施

特にポイントになるのは、紹介率・逆紹介率の維持、オープンシステム(病院施設・設備の共同利用)の推進です。

紹介率50%以上、逆紹介率70%以上の維持
逆紹介率については、診療情報提供書(逆紹介状)の作成に努めることによって押し上げることが可能です。しかし、紹介率は地域の診療所や他病院から患者さんを紹介していただくことによって変化しますので、診療所の先生の信頼を得られるよう地道な努力を続けてまいります。急性期病院としての治療が終わったら、診療情報提供書や紹介状等を活用してできるだけ患者さんを地域の診療所に戻す努力を継続します。

※地域医療支援病院の承認要件としての紹介率56.5%、逆紹介率90.3%(平成28年度)

オープンシステム(病院施設・設備の共同利用)の推進
「オープンシステムとは、オープンシステムに登録された地域の診療所の先生が清水病院の施設、設備を利用し、病院の医師と協力して、病院の業務として診療業務を行うシステムのことです。

オープンベッドは5床としています。ベッドは固定されたものではなく、オープン患者さんが入院したベッドがオープンベッドとなります。オープン入院した患者さんの診療にあたっては、2人主治医制(病院医師が主治医、登録医が副主治医)がとられ、両者互いに共同して診療にあたります。
共同診療、手術・検査参加等により、病院から登録医に報酬が支払われます。

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