病院について

病院長メッセージ

 私は、清水病院が患者さんに「優しく、丁寧、そして信頼される病院」として、これからもより良い医療を提供し続けていけるよう、皆さまと共に歩んでいきたいと考えています。

 脳外科の専門医として長く医療に携わってきた経験の中で、「患者さんへの医療の提供は病院の中で完結してよいのか…、状態が安定し安心してご自宅に帰られるまでは、我々の責任ではないのか…」ということを問い続けてきました。

 さらには、ご自宅に帰られた後も患者さんを支援していくために、地域の診療所の先生方と協力し、また訪問看護ステーションや日常生活を支援する介護ステーション等とも連携を図っていくことなど、総合的な医療と介護の連携、実施を通して、地域の皆さんと共同し、地域全体で患者さんを支援する体制を構築、強化していくことが重要なのではないかと考え続けてまいりました。

 特に高齢化の進む清水区の実情に合わせた医療体制を考えると、今後在宅医療の推進と介護施設との連携、認知症対策は最も必要性の高い医療システムであり、基幹病院として地域医療を担う当院の急務であると考えています。
 急性期リハビリテーションから回復期リハビリテーションまでを一貫して早期に実施していくことで、より効果的な機能回復を目指すとともに、ご自宅に帰られてからの安心な生活を支えていくための地域包括ケア機能を院内に整備いたしました。
 さらに、認知症は高血圧や糖尿病のように当たり前の病気(基礎疾患の一つ)になってきています。認知症の患者さんが急性期医療を必要とされた時にも円滑に対応できるように、この度、認知症センターを設置することといたしました。

 また、当院は地域の基幹病院として、適切な医療を提供し続けるために、医師をはじめ看護師、医療技術職などの医療従事者の確保にも力を注いでいます。
 そして、患者さんへ安心で質の高い医療の提供を行うためには、病院全体のさらなるレベルアップが重要と考え、専門医や認定看護師の育成などを精力的に推し進めております。

 また、起ってほしくないと心から祈りますが、大規模災害発生時には、市内の病院や診療所との密接な連携のもと、住民の皆さんの生命を守るため、県や市の協力も得て、災害拠点病院としての機能強化を図っております。

 今後も皆さまの病院として冒頭申し上げました「優しく、丁寧、そして信頼される病院」を目指して病院機能の整備を進めていきます。皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。

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