病院について

病院長メッセージ

 令和4年4月1日付けで病院長を拝命しました上牧 務(かみまき)と申します。私は平成8年から当時の清水市立病院に勤務し、医師として重要な26年間を小児科医として病院とともに過ごして参りました。小児医療におきましては医師不足のため非常に危機的状況となった時期もありましたが歴代病院長はじめ藤井前病院長、大学医局に応援していただき何とか乗り切って参りました。現在では小児科医は5名在籍し安定的な運営ができるまでになりました。

 私は病院長就任にあたり次の3つのコミュニケーションを大切にしたいと考えております。①市民の皆さんのニーズをしっかりと受け止め、適切な医療情報を提供し人間味あふれる医療、予防サービスを実践します。つまり市民の皆さんとのコミュニケーションです。②病院職員の専門性を最大限に発揮しお互いに協力し合い病院全体が一つのチームになって患者さんへの質の高い医療を実践します。つまりスタッフ間のコミュニケーションです。③地域の医療機関、介護福祉施設、行政などと連携し市民の皆さんが健康で安心して暮らせる地域社会を実現していきます。つまり地域連携コミュニケーションです。これら3つのコミュニケーションにより患者さんのそばに寄り添い、職員一丸となり頑張っていきたいと思っております。患者さんだけでなく職員全員が「笑顔になれる病院」を目指しております。

 引き続き市民の皆さんには静岡市立清水病院を温かく見守っていただき応援していただければ幸いに存じます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

令和4年4月1日
静岡市立清水病院病院長 上牧 務