お知らせ
2019.07.11
「市民健康講座」を7月20日(土)13時30分から、清水ふれあいホール(清水区役所)で開催します。
今回のテーマは『心不全患者への清水地区の取り組み』です。
現在、日本の高齢化が進み、心不全患者が増えています。心不全の原因は、弁膜症、虚血性心疾患、不整脈など多岐にわたり、その原因によって治療方針も変わります。
今後、団塊世代の高齢化に伴い、心不全患者の激増(心不全パンデミック)が予想されており、心臓専門医だけでなく、一般内科での対応が必要になると思われます。
そのため、各医療機関の間での心疾患の情報共有が重要です。
清水地区では、『心不全手帳』を各医療機関で共有しようと試みており、その実情をお話させていただきます。
今回は、心不全の知識やすぐに実践できる生活の方法について、次のとおり講演会を行います。
医師会挨拶 「新しい心不全手帳への取り組み」
清水医師会 副会長 福地照元
- 「予想される心不全患者の増加」
静岡市立清水病院 循環器内科 医長 甲斐田豊二
- 「心臓にやさしい生活の手引き」
静岡市立清水病院 慢性心不全認定看護師 平岡佐知子
- 「心臓を長持ちさせよう」
清水厚生病院 副院長 清水医師会会員 森脇秀明
どなたでも参加いただけます。参加無料。要事前予約。
【受付】7/5(金)~16(火)
【定員】220名(定員になり次第終了)
【申込先】静岡市コールセンター ☎200-4894
◆市民健康講座チラシ(PDF)は、こちらからダウンロードできます。
清水病院 広報委員会