お知らせ
2025.06.01
これは、認知症の方々の身近にいる医療・介護・福祉関係従事者を対象に、認知症の知識を向上するための研修です。
タイトル: 「高齢者が“排尿の自立”を保つために
~排尿障害・認知機能低下・フレイルのつながりを理解する~」
講 師: 「国立研究開発法人
国立長寿医療研究センター 泌尿器外科部長
摂食嚥下・排泄センター 高齢者下部尿路機能研究室長
野宮 正範 先生」
高齢者にとって排尿の自立を保つことは、その人らしい生活を続けるための大切な力です。
しかし、加齢に伴い、頻尿・尿失禁・尿意の我慢が難しくなるといった排尿のトラブルが増え、日常生活や心理面、介護負担にも影響します。
特に、フレイルや認知機能の低下がある方では、次のような問題が起こりやすくなります。
・筋力や歩行機能の低下によって、トイレまで間に合わなくなる
・前頭葉の働きが弱まり、尿意の判断や抑制が難しくなる
・認知症の影響で、尿意に気づかない、トイレの場所がわからない
本講演では、排尿障害・認知機能低下・フレイルの関係をわかりやすく解説します。
実践に役立てていける話が聞けます。また、困っていることが解消するかもしれません。
ぜひご参加ください。
・日 時 : 令和7年7月26日(土) 14:00~15:30 (開場 13:30)
・会 場 : 清水区役所3階 清水ふれあいホール (清水区旭町6番8号)
・内容/申込 : こちらの案内を参照ください