清水病院の研修について

新臨床研修医の皆様へ

当院は静岡市清水区(旧清水市)の海辺にあり、三保の松原に近く、富士山を眺望できるところに建っています。全国的にサッカーで知られる港湾都市ですが、当院はこの地区の第一線の基幹病院として、急性期から慢性期にわたる数多くの疾患、症例を取り扱っています。

新臨床研修医の皆様を迎えるにあたって、当院では臨床研修制度の目的に沿ったプログラムは基より、本人の意欲、能力、そして体力に応じて、実地医療の現場に入っていただき、当院指導医とともに日常診療に参加しつつ、医療技術の習得を目指してゆく方針です。研修医の皆様が安心して研修に集中できるよう、給与、住宅等の環境面も充分に整っています。ぜひ一度病院見学にもいらして下さい。

静岡市立清水病院の特色

  • 静岡市清水地区(人口23万人)の基幹病院として、急性期から回復期・維持期まで一貫した包括的な質の高い医療を提供している総合病院。
  • 病床数463床[急性期病床413床/集中治療室6床/回復期リハビリ病床 44床]
  • 各診療科に専門医を配置した医療体制。
  • 充実した医療機器、検査機器の設置。
  • 周囲に大病院がないので、幅広い症例を臨床経験できます。

臨床研修プログラム責任者からのメッセージ

上牧 務  教育研修・病院事業管理室長(病院長兼小児科長)

静岡市は葵区、駿河区、清水区の3区からなり当院は清水区にあります。静岡駅から車で20分、東名高速清水ICから15分の日本平のふもと、富士山を北東方向に望む病床数463床の中核病院です。
令和4年度の初期臨床研修医は1年目が5名、2年目が4名です。少人数であるメリットは、常に指導スタッフに見守られていることがあげられます。研修医の顔と名前はすぐに一致しますので院内のさまざまな部門のスタッフからも声をかけてもらえます。このように風通しの良い環境で研修ができることは多くのことを学ぶうえで非常に有効であると思います。今年度から院内限定の無線LANを使った研修医向けのメディカルコンテンツ配信システムを導入しました。これは研修をしていくうえで必要なガイドライン、マニュアルを常時携帯端末で視聴できるものです。救急蘇生、予防接種の仕方なども映像化しています。各科を回る前に事前勉強としても有用なコンテンツを作成しています。
教育研修・病院事業管理室では研修医の先生方を生活面から研修面に至るまでさまざまな側面からサポートしていきます。病院見学やOB、OG訪問はいつでも大歓迎です。交通費、(必要に応じて)宿泊費も病院で負担させていただきます。お気軽に当室までお問い合わせください。

初期臨床研修医の体験談

1年次~2年次の研修を終えた先輩研修医の声を掲載しています。
実務で得た生の体験談を通じて、清水病院での初期臨床研修のリアルを感じていただければとおもいます。
体験談を読む

臨床研修医 概要

初期研修医
管理型 6名(1年目)

後期研修医
内科系 2名(小児科2名)
外科系 10名(外科1名、整形外科3名、 皮膚科1名、脳神経外科1名、泌尿器科2名、口腔外科1名、麻酔科1名)

医師出身大学一覧

  • 慶應大
  • 札幌医科大
  • 東海大
  • 大阪医科大
  • 独協医科大
  • 北里大
  • 琉球大
  • 群馬大
  • 杏林大
  • 金沢大
  • 島根大
  • 東邦大
  • 金沢医大
  • 東京医科大
  • 山梨大
  • 大分大
  • 藤田保健衛生大
  • 新潟大
  • 岩手医大
  • 名古屋大
  • 千葉大
  • 浜松医大
  • 昭和大
  • 東京歯科大
  • 広島大
  • 日本医科大
  • 神奈川歯科大
  • 鳥取大
  • 聖マリアンナ医科大
  • 東北大
  • 秋田大
  • 東京慈恵会医大
  • 帝京大