研修プログラム・年次報告について

名    称 静岡市立清水病院臨床研修プログラム
概    要 プライマリ・ケアの基本的診療能力の獲得のみならず、医師としての人間性の育成を目指した研修を行う。
基本的な診療能力(態度・技能・知識)を、内科(一般外来含む)、救急(麻酔科含む)、外科、小児科、産婦人科、精神科、地域医療の研修により習得する。その後のローテートは、研修医の希望による選択科目又は必修科目の選択によって研修が行われる。
二年次に行う地域医療研修は、在宅医療等を実施している近隣の診療所(8施設のいずれか)で行われ、一般外来及び在宅医療等の研修を実施する。また精神科研修は、協力2病院のいずれかの病院にて行う。希望による循環器内科の研修は、浜松医科大学医学部附属病院又は静岡市立静岡病院のいずれかの病院において研修を実施することも可能としている。選択科目として内科の各専門科(一般内科、神経内科、循環器内科、消化器内科、呼吸器内科)、外科(一般・消化器)、整形外科、泌尿器科、皮膚科、脳神経外科、放射線科(治療・診断)、眼科等を選択する。それ以外に将来の進路にあわせて本人の希望に応じた科の選択も可能である。必修科目を再度選択することも可能。
関連する病院や施設の協力を受けながら、より質の高い研修が行われるように配慮されている。
定員 6名
研修開始時期 令和7年4月1日 (2年間)
処    遇 1 勤務時間
・8時30分から17時15分
2 給与
・1年次基本給/月:329,200円 
・2年次基本給/月:338,200円
(期末勤勉手当が6月と12月に支給。支給割合は市で定める割合となります。)
 諸手当
・時間外手当、宿日直手当
 保険
・社会保険、厚生年金、雇用保険、医師賠償責任保険、労災保険等
3 休暇等
・有給休暇 1年間に10日
・夏季休暇5日、両立支援休暇2日
・このほか、病気休暇、特別休暇等があります。
4 宿舎
・民間住宅を病院で借り上げる方法(病院が契約する)
担当 所 属:教育研修・病院事業管理室
氏 名:石原智彦   電 話:054(336)1111(代表)
内 線:2839 メールアドレス:smz-hsp-keiei@city.shizuoka.lg.jp
病院概要  病院の理念
「患者中心の良質な医療を提供するとともに、地域医療の向上に貢献することを目指します。」
診療科目
内科,血液内科,神経内科,呼吸器内科,消化器内科,循環器内科,小児科,精神科,外科,消化器外科,乳腺外科,血管外科,整形外科,形成外科,脳神経外科,呼吸器外科,皮膚科,泌尿器科,産婦人科,眼科,総合診療科、耳鼻咽喉科,リハビリテーション科,放射線診断科,放射線治療科,麻酔科,歯科口腔外科,病理診断科  
・病床数:463床 ・職員数:756人 ・うち医師数81人(研修医12人含む)
当院は、標榜科目26科、463床を有し、清水区域(人口23万人)の急性期医療を行う救急センター・集中治療室棟及び回復期リハビリテーション病棟を備えた、急性期から慢性期までの医療を実施している地域密着型の基幹病院です。病院理念「患者中心の良質な医療を提供するとともに、地域医療の向上に貢献することを目指します」のとおり、患者、家族、医療者がひとつになったチーム医療を実践しております。臨床研修病院、救急告示病院、地域医療支援病院、災害拠点病院などに指定され、多数の学会の認定施設であることを生かして、初期研修医のみならず後期研修医の教育にも力を注いでいます。
年次報告書

様式A-10(臨床研修病院年次報告書)  ・様式A-10 別紙1(研修管理委員会名簿と開催回数)
様式A-10  別紙2(患者数・研修医数) ・様式10 別紙3(プログラム概要) ・様式A-10  別紙4(指導医名簿) ・様式A-10 別表 
※各様式は毎年5月1日に最新版へ更新します。

研修プログラムの特徴

プログラムスケジュール

※ローテーション日程は適宜変更可能

研修の様子

大腸ファイバー研修(二年次) 小児科研修(二年次)
院内で開催されたICLS (Immediate Cardiac Life Support) の様子 大規模災害時訓練 トリアージを学びます

初期研修後について

研修医の自主性を尊重し、以下のような進路へ進むためのサポートをいたします。

当院のシニアレジデント

令和2年度は11名の後期研修医を採用しました。
後期研修医の待遇
静岡市非常勤嘱託。年金、保険あり。

1年目 基本給 487,500円+時間外+宿直+住宅手当あり
賞与 約800,000円
2年目 基本給 503,300円+時間外+宿直+住宅手当あり
賞与 約1,100,000円(各手当は完全支給)

大学に戻りたい希望者は紹介・推薦します

應義塾大学、浜松医科大学、北里大学ほか

当院研修後の声

H28年度 神経内科研修を終えて