読みもの

病気のお話し

 MRI検査を受けたことがありますか。MRIはCTと並び、広い分野で利用されている需要な画像診断装置です。しかし、経験された方は、「大きくて威圧感がありこわい」「狭くて窮屈」「音が大きい」など、あまり良い印象を持たれなかったのではないでしょうか。そこで、当院が最近導入した最新MRIを紹介します。

 新しいMRIは様々な改良が加えられています。まず、今まで狭かったトンネル部分はラージボアを採用し、かなり広くなりました。ハンマーで叩くような大きな音は、静音技術で格段に静かになりました。撮影中に体が動いて画像が乱れることがありましたが、動きに強い撮像方法が開発されて乱れが少なくなりました。アンビエントというシステムでは検査を受ける人の目の前に鏡を配置し、プロジェクターの映像をその鏡に映します。映画を観るように映像が広がり、検査を受けていることも忘れてしまうほどです。

 このように、新しいMRIは技術と工夫によってストレスがだいぶ軽くなりました。今風に言えば「患者様ファースト」の機器です。検査の際は、どうか緊張せずにいらして下さい。

放射線技術科長  望月 克敏

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