読みもの

病気のお話し

 10月1日、静岡市立清水病院に「認知症疾患医療センター」を開設しました。
 戦後70年間の日本の急速な少子高齢化は、「人類が未だかつて経験したことのないこと」であり、深刻な社会現象であるとともに、将来、全人類が必ず直面する課題でもあります。
 俗に「長寿と物忘れはセット販売」といわれます。高齢で体の諸機能が低下するのは自明の理で、脳の機能低下も避けられません。従って認知症は病気というより、加齢で誰にも起こる状態と考え、病気やけがをした時に適切な診療を提供する必要があります。
 私たちは、かかりつけ医と協力して認知症の人が「その人らしく・いつものように・住み慣れた土地で・家族に迷惑をかけずに・安心して」生きる為のお手伝いを目標とします。その為に、専門医による物忘れ外来や、認知症の人の身体的併発症の診療、療養や介護の相談、介護技術や物忘れ予防法の普及、啓発、認知症に関する情報提供などを当面の業務とします。
 受診や相談の手続きは今後お知らせしますが、まずはかかりつけ医にご相談ください。
 ご利用をお待ちしています。

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