読みもの

病気のお話し

今回、小児科領域の痙攣についてお話させていただきます。 最も多い熱性痙攣は、1歳から6歳に好発し、100人いたら7人から8人のお子さんに起こります。
大切なお子さんが白目をむいて手足をつっぱらせ、呼吸が止まり顔が真っ青になります。多くの親御さんが、大変心配され、泣きながら救急車でいらっしゃいます。

しかし、痙攣そのもので人が亡くなる事は、基本的にはありません。お子さんが痙攣を起こしたら、周囲の危ないものをどけて、嘔吐した時にのどにつまらないように、顔と体を横に向けてください。痙攣の形、目の位置、持続時間をチェックし、必ず病院に受診してください。 熱のない痙攣は、注意が必要です。手足をがくがくさせる痙攣の他に、「笑った顔のまま止まって反応がなくなったんです」「吐いたあとぬいぐるみのように力が抜けてしまったんです」「遊んでいる時に、ピクっ、ピクっとしている事があるんです」等様々な形があります。

痙攣かどうか迷う動きがあったら、携帯カメラで撮影し、病院に受診して下さい。 必要があれば検査を行い、お子さんに一番あった治療方法について一緒に相談していきましょう。 

小児科 医師 一色 史枝

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