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病気のお話し

今回は不整脈のお話をします。不整脈には放っておいて心配の要らないものから、緊急で治療を行わないと命に関わるものまで様々あります。しかし、必ずしもご自身の感じる症状と危険性は一致しませんので、医療機関できちんと診断をすることが大事です。

一般的な不整脈の症状は、胸がどきどきする感じ(動悸症状)になります。しかし、ふらつきやめまい、失神の原因に不整脈が隠れていることもあり注意が必要です。冷や汗を伴うような胸の不快感を認める場合は重症の不整脈のみならず、狭心症や心筋梗塞の可能性もあるので特に注意が必要です。

不整脈の治療は、飲み薬が中心になりますが、軽症であれば定期的な心臓の検査のみで様子をみることもあります。一方、重症の場合は心臓ペースメーカーや電気的除細動を行うことがあります。また、一部の不整脈は心臓カテーテルによる治療ができます。カテーテルアブレーションと言いますが、最近では一般的な治療法の一つとなっています。これによりお薬をやめられる方もいます。

4日間の入院になりますが、当院でもアブレーション治療を行っております。お気軽にご相談下さい。

循環器内科医長 桐生典郎

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