読みもの

病気のお話し

眼瞼痙攣は、眼の周りの眼輪筋というところに、自分の意志とは 関係なく力が入る病気で、中高年に好発します。  

初めはまぶしさを感じたり、眼がパチパチすることから始まります。症状がひどくなると、眼が開いていられなくなり、日常生活に支障をきたすようになります。症状の進行は比較的ゆっくりしていますが、そのまま放置して自然に治る病気ではありません。また、ドライアイを併発することもあります。ドライアイと診断されている人の中にも何割かは、この病気の可能性があると言われます。

治療はボトックスという薬を、眼のまわりに数カ所注射します。その効果は3~4ヶ月持続し、効果がなくなったらご希望があれば、再び注射が出来ます。
この治療はボトックスの使用認定を受けた医師しか施行できませんが、当院の医師は認定を受けており注射可能です。

注射の治療なので、初めは怖くて希望されない方もいますが、一度注射をして症状が良くなると、ほとんどの方が「やってよかった」とおっしゃってくれます。

「眼が開きづらい」、「まぶしい」といった症状の方は、一度眼科を受診してみてはいかがでしょうか?

眼科医長 長田 康介

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