読みもの

病気のお話し

胃癌、大腸癌は日本人の癌において部位別死亡率のそれぞれ2位、3位を占める疾患です。それ故、治療方法も日々進歩を遂げています。胃癌、大腸癌の早期癌は、今や内視鏡治療が主体となり、我々外科医の手を離れつつあります。

そして外科医が扱う進行癌におきましては、腹腔鏡下手術が普及し、以前と比べて患者さんの体の負担が軽くなってきています。胃癌、大腸癌に対する腹腔鏡下手術は1990年代初めに開発され、現在では世界中に普及しています。しかし腹腔鏡下手術は難易度が高く、病院レベルでみますと、なかなかどの病院でも、というわけにはいきません。

当院では胃癌、大腸癌(直腸癌を含む)に対し、積極的に腹腔鏡下手術を行っており、年々件数も増加しています。腹腔鏡下手術は従来の手術と比較して食事開始までの日数や入院期間の短縮がみられ、症例によっては一週間程度での退院も可能となっています。

治療を受けられる患者さんの早期社会復帰にもお役に立てることと思います。当該疾患でのお悩み、御相談等ありましたら当院外科を受診していただくようお願いします。

外科診療技監 小路 毅

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