臨床研修医の体験談
4月より浜松医大で6ヶ月研修後、10月より当院で研修をしております。大学でのカンファレンスや回診中心の研修と異なり、治療方針を自分で考え、手も動かすチャンスが増えました。研修医の数が少ないこともあり、ローテートする科毎の教育的な症例や手技を選んで担当させて頂きました。一般的な症例は、殆ど経験することが出来たと思いますし、気管支鏡や胸腔ドレーン、冠動脈造影、A-lineなどの手技も先生方のサポートを頂きながら、一人でやるチャンスを沢山頂きました。CVもいつの間にか、出来るようになった気がします。指導医の先生方は教育熱心な方が多く、回る科毎にその科の医師の考え方というものをマンツーマンで教えて頂けました。
2年目は外科系を中心に研修になりますが、与えられるチャンスを活かし、積極的に学んでいく姿勢を忘れないようにしたいと思います。
2010年3月卒業
1年目臨床研修医
武内 智康
1年前、出身大学のある山梨で清水はどんなところなんだろう…と不安と期待を抱えながら引っ越しの準備をしていたことを思い出すと、妙な気持ちになります。それほど、清水で過ごした初期研修1年目は時間の密度が濃く、かつ流れていくのが早い不思議な1年間でした。
清水病院の良いところはいくつもありますが、1つ挙げるとしたらやはり上級医、指導医の先生方へのコンサルトのし易さだと思います。初期研修医は卵からかえったばかりの雛…というには雛に失礼なほどの状態で、毎日が分からないことだらけです。その日々の中でストレスを感じずアドバイスを受けられるというのは、1年目を過ごすには最適な場所であると感じました。もちろん自分で何も調べない状態で質問ばかりしていると怒られますが。
清水病院は研修医の多い病院ではないので、研修医同士が切磋琢磨して…という環境を切望する方には向いていないかもしれません。しかし人数が少ない分だけ研修医が実践できる手技や症例の数は多く、手を動かすのが好きな方にはとても良い病院だと思います。学生さんはぜひ1度見学にいらしてください。
2010年3月卒業
1年目臨床研修医
望月 優作
私の医師としての生活は市立清水病院で始まりました。1年目のみの研修でしたので、「内科6ヶ月、外科3ヶ月、救急1ヶ月、麻酔2ヶ月」の固定プログラムでした。
指導医の先生方は根気強く教えて下さいます。
手技のある患者様がいらっしゃれば電話を下さり、研修医向けの勉強会があれば車で送って下さいました。学会への参加もありました。
職種間の垣根の少ない中規模病院だからこそ、PC越しでなく直接互いの顔を見えるスタッフ。
医学部で学べない検査の意味、患者様への接し方等を教えていただきました。
現在、私は大学の初期研修医2年目です。手技のコツをはじめ、清水での経験を1年目の先生へ伝えられることを楽しく感じています。
是非一度清水へいらして下さい。ご自身の目で見て下さい。そして清水病院で働いていただければ―。大変嬉しく存じます。
2010年3月卒業
1年目臨床研修医
田中 諒
臨床研修を終えての感想としてはやはり『あっという間だったなぁ』と言うのが一番です。気が付いて振り返ると国試に受かって、ピヨピヨの一年目になってからもうすぐ二年が過ぎ去ろうとしています。あっという間だったのは忙しかったからというのもあるでしょうが、やはり何よりも『楽しかったから』だと思います。
清水病院は研修医がほとんどおらず、医師の数も決して多いとは言えません。大きな病院で行われているようなクルズスの様な事はあまりありません。しかし、その分を補ってあまりあるほどに患者さんと接する機会を与えて貰い、患者さんから学び、そして成長していくことが出来る病院だと思います。
人数が少ない分、上級医の先生とは皆顔なじみになれます。そのため、他科を回っていても気軽に声をかけてくださり、珍しい症例や処置の機会があると呼んでもらえるため処置の技術を磨くにはとても充実した環境でした。二年目の終わりの頃ですが、気管支鏡で魚骨をとったり、胃カメラでクリッピングをしたり、アニサキスの診断を自分でして自分で取った時は感動モノでした。
また、やはり研修医の時にびびってしまう当直です。上級医の先生は始めはとても優しく教えてくれます。その後は後ろで完全に信頼した面持ちで『好きにしていーよ』。やはり信頼されるということは責任感が常に伴ってくるものであり、嬉しい反面怖いと思うこともありましたが、そのおかげで自分で調べ、分からないことは聞いて、上級医は嫌な顔せず様々なことを教えてくれました。救急でもとりあえずは無難にこなせる自信と技術は身についたと思います。
他科との壁が低く、コンサルテーションなどが行いやすい状況、また責任は伴うが様々なことをやらせてくれるというスタンスというのは研修医が縮こまってしまわずに自分で成長していくのに必要な環境であると思いますし、それがある清水病院で研修できて僕は良かったと思います。
いろいろと指導して下さった皆様、本当にありがとうございました。
2009年3月卒業
2年目臨床研修医
1年前の4月、点滴をとることすらできず、指導医の先生方、同僚の腕を借りて練習したことを思い出すと、私も少しは成長できたように思います。
点滴の種類も薬剤の名前もわからず、問診をとることにも戸惑ってばかりでした。看護師の方々をはじめ、コメディカルの方々にも多々ご迷惑をおかけしましたが、やさしく声をかけてくださり、ときに病棟での仕事、患者さんとのかかわり方において、アドバイスをいただき、本当に感謝しております。
この病院では診療科の垣根がなく、研修医の私たちが他科の先生に気軽に相談できるなど、とても恵まれた環境にあり、また研修医が少ないため指導医の先生方がひとりひとりの性格、個性を理解してくださり、それぞれに合った研修ができたように思います。
はじめは先生方の行なっている治療の意味を理解することに必死でしたが、徐々に治療方針を立て、治療に参加できるようになってきました。4月の時点では点滴をとることすら儘ならなかった私ですが、この1年間で様々な手技を身につけ、多くの症例を経験させていただきました。
反省の多い1年ではありましたが、温かい先生方に見守られてとても有意義な研修ができたと思います。
2008年3月卒業
1年目臨床研修医
後藤 恵美
昨年4月から初期研修がスタートして1年が経ちました。内科、外科、麻酔科、救急をローテートした1年間を振り返ると、非常に充実した研修生活を送ることができたのではないかと思います。
清水病院で研修して良かったことは、先生方の科の垣根が低く、気軽にコンサルトに乗っていただけることです。おかげで症例ごとに上級医、指導医の先生方から充実した指導を受けることができました。また、気管挿管、胸腔穿刺・ドレナージ、中心静脈穿刺などの基本的な手技も十分に経験・習得することができました。このような手技を習得、上達するにはやはり経験を重ねることが大切だと思いますが、『研修医にたくさんの経験を積ませてあげよう』という指導医の先生方の温かいご配慮により、当院では十分に経験することができると思います。
休みの日は先生方、看護師さん、技師さんたちとフットサル、ゴルフ、ボーリング、マラソンなどで楽しく汗を流したり、本当に美味しいお寿司屋さんに連れて行っていただいたりと、しっかりリフレッシュできました。
このような恵まれた環境で、有意義な研修生活を送らせていただいています。医学生の皆さん、ぜひ一度、見学に来てみてください。きっとうちの病院の良さに気づいていただけると思います。
2008年3月卒業
1年目臨床研修医
野中 穂高
昨年4月より当院にて初期研修を開始しました。1年目は内科、麻酔科、救急、外科を研修しました。また、月に内科2回、外科2回の当直もありました。
研修が始まったばかりのころは、採血・ルート確保を朝早く病院に出向いて練習しました。同期の仲間や優しい先輩医師に恵まれ、分からないことなどをよく相談に乗っていただいたものです。
当直ですが、内科は救急における鑑別疾患が難しかったと思います。市中病院の特徴ですが、研修医がファーストタッチをします。しかし内科をラウンドしているときには予習・復習になり、とても勉強になると思います。
将来、外科志望の私にとって特に印象的だったことは、外科での3ヶ月の思い出です。市中病院の特徴でありますが、しっかりと仕事を行い、前に出れば手術の執刀を指導医のもと、させていただけます。先に麻酔科をラウンドしていたので、ルンバールもよくやらせていただけました。厳しくも優しい先生方に指導していただきました(下ネタあり)。見学に来れば、術野に入り何かできるでしょう。ぜひいらしてください。
最後に、街並みですが、天気が良いと富士山がきれいに見えます。また噂どおり、魚も美味しいです。一押しはなんと言ってもきれいな海岸沿いの景色!よくアローンで眺めていました。静岡にいらした際にはぜひ当院を見学してください。
2008年3月卒業
1年目臨床研修医
金元 洋人
前期研修の感想
浜松医科大学で1年、静岡市立清水病院で1年の研修を終えました。さまざまな診療科を回り、考えるというよりも体で覚えた2年間でした。多くの先生方の指導を受け、大変充実した2年間であったと思います。
今後も同病院での勤務となりますが、これまでとは違い、より踏み込んだ内容になると存じます。
やりがいもあると思いますが、その分、責任も重くなりますので、より一層気を引きしめて日々の診療に当たりたいと思います。
2007年3月卒業
2年目臨床研修医
藤田 総文
