
顎関節症は、関節と筋肉の障害ですから、まず安静にすることが第一です。 足の捻挫なら意識して使わずにいることもできますが、顎の関節は食事・会話などで使わざるをえないため、安静にしておくのは案外むずかしいものです。 しかし、以下の「痛いときの注意」を良く守って安静にすることで、自然治癒を促進することができます。
ずきずき痛むときには冷やしても良いのですが、多くの場合は暖める方が効果があります。 血液の循環を良くして、関節や筋肉の中の老廃物を洗い流すことで痛みが取れてきます。
同様にマッサージが効果があることもあります。
医師・歯科医師に処方してもらうのがベストですが、多忙で病院に来れない場合は、市販の痛み止めを1日3回(食後・各1錠)1週間から2週間服用することで炎症を抑えることができます。 この場合、薬は飲んだり飲まなかったりでは効果がなく、きちんと時間を守って服用し、血中濃度を維持することが重要です。
痛み止めを服用する際に大事なことは、
| * | 時間を守って服用すること(1日3回) |
| * | 胃腸に潰瘍がないこと 痛み止めは胃腸粘膜をもろくしますので、胃潰瘍や十二指腸潰瘍があると、潰瘍が悪化する場合があります |
| * | 2週間以上、だらだら服用を続けないこと 2週間服用しても痛みが止まらない場合は、専門医を受診してください。 長期間痛み止めを服用し続けると、血が固まらなくなって出血しやすくなることがあります。また、痛み止めを止めるともっと強い痛みが発生するようになり、止められなくなってしまうことがあります。これは一種の中毒状態です。 |
