診療科・各部門について

泌尿器科

 

スタッフと専門領域

 

職名 氏名 出身大学 医師免許 学会専門医・資格等
科長 稲土博右 東海大学 昭和59年 ・日本泌尿器科学会専門医
・日本泌尿器科学会指導医
・日本輸血細胞治療学会認定医
・医師会認定産業医
・ICD

職名 氏名 出身大学 医師免許 学会専門医・資格等
医長 新田正広 東海大学 平成16年 ・日本泌尿器科学会員

職名 氏名 出身大学 医師免許 学会専門医・資格等

医師

日暮太朗 東海大学 平成20年  
  
職名 氏名 出身大学 医師免許 学会専門医・資格等

非常勤医師

添田宗一 東海大学 平成18年  

 


外来表

 

外来日


稲土: 月・火・木・金  
新田: 月・火・金  
添田:  
月・火・金は午前・午後診療 水は手術日にて休診 木は午前のみ診療

 

学会施設認定

 

泌尿器科専門医教育施設 基幹教育施設 870050

 

主な対象疾患

 

泌尿器科全般

1. 悪性腫瘍:(腎癌・腎盂尿管癌・膀胱癌・前立腺癌・精巣腫瘍・陰茎癌・副腎腫瘍・後腹膜腫瘍etc)
2. 尿路結石(腎・尿管・膀胱・尿道結石)
3. 尿路感染症(単純性・複雑性)
4. 前立腺肥大症・神経因性膀胱
5. 尿失禁・過活動膀胱・ED(勃起障害)など

 

特徴・特色

1. ESWL(体外衝撃波結石破砕装置)による即日破砕可能
(平均治療回数1.13回・排石率95%・外来治療率60%)
2. 検査科の協力を得、PSA(前立腺特異抗原)即日判定
3. 経直腸Echoを併用した前立腺生検による正診率向上
(この6年間で737人の生検で369人の前立腺癌診断)
4. 軟性膀胱鏡による疼痛軽減した膀胱鏡検査
5. 寺地敏郎 東海大学教授を招き泌尿器腹腔鏡手術導入
(前立腺全摘25件・腎摘34件・副腎摘13件etc)

 

主な医療機器、設備
ESWL(ドルニエ・リソトリプターSII・・・日本3台目)
軟性膀胱鏡
経腹・経直腸エコー(超音波検査装置)
尿流量測定・膀胱内圧測定装置
さらに自動尿流量測定装置を検査科トイレに設置しストレスなく検査可能

 


 

当院では、ドルニエ・リソトリプターSを1999年より導入し、2006年4月までに1346結石に対し治療を行い
平均治療回数 1.13回 完全排石率 95%
外来治療を積極的に導入し、現在約60%の腎結石に・約90%の尿管結石に行っている。(入院治療は、原則1泊2日で行っている。)
今回、2006年5月より ドルニエ・リソトリプターSIIに機種更新している。
現在までに約600結石に治療し、S同等以上の治療成績をあげている。 (2007年・2008年日本EE学会にて発表)

 

尿管通過障害に対し、尿管ステント留置術等を行っている。
腰椎麻酔下に、1泊2日で可能。
最近患者数増加中である。(1週間に平均10件は、ほぼ大学病院と同等である。)

 

膀胱腫瘍に対し、経尿道的膀胱腫瘍切除術を行っている。
当院では、膀胱温存を積極的に行っており低分化癌(G3)症例に対しても経尿道的膀胱腫瘍切除術および膀胱内注入療法・動注療法・放射線療法などで膀胱温存を図っている。

 

前立腺肥大症に対し、経尿道的前立腺切除術を行っている。
患者様と相談の上、可能な限り自己血を準備し手術を行っている。
(前立腺が大きくなれば当然だが、比較的小さな前立腺に対しても1%程度の輸血が必要となっている報告が見られる。)
自己血輸血導入後、当院で経尿道的前立腺切除術における同種血輸血は1例も行っていない。(なお、当科では自己血輸血導入に伴い、他の手術でも同種血輸血はほとんど行っていない。)

 

手術症例が年々増加の一歩を辿っており、対策として水曜日の外来を閉鎖し一日手術日としている。
特に、PSA健診による前立腺癌患者様の増加や高齢化に伴い排尿に関する疾患(前立腺肥大症・過活動膀胱・腹圧性尿失禁など)や、寺地教授を招いての腹腔鏡の手術の増加が大きな要因であろう。ただ、平均在院日数は7~8日とコンスタントに維持できており、術前管理・周術期管理が計画的に行えているといえる。

 

表1

当院では、清水区医師会と協同で前立腺癌健診を行っている。
加えて、PSAおよび前立腺癌の社会的認識が変化したため、急激に前立腺生検の患者様が増加している。
前立腺生検の精度向上のため、当院ではPSA・直腸診・経直腸超音波検査を併用したSEXTANT生検を行っている。
さらに病理診断についても、当院「寺田医師」および東海大学病理双方から診断していただいて診断精度の向上を図っている。
前立腺癌診断率は別表の如くであり、過去6年間に約737人の生検を行いその内の半数を超える369人の方の前立腺癌を発見している。

 

合計
TUR
-P
TUR
-BT
TUL
副腎
(Lap)
腎摘
(Lap)
前摘
(Lap)
膀摘
他全
他腰
生検
ES
WL
RP
2001
300
85
49
5
1
0
10
0
11
0
0
14
125
0
240
86
2002
296
79
36
8
1
1
8
4
6
6
1
6
40
111
237
98
2003
357
101
37
6
5
4
9
5
13
7
4
13
26
143
200
102
2004
389
87
49
33
0
0
12
5
12
5
2
4
30
160
266
155
2005
454
91
40
34
1
0
7
3
17
7
2
10
39
213
344
311
2006
455
123
52
23
1
1
16
12
13
0
6
6
45
170
413
323
2007
402
144
54
26
7
7
11
5
21
0
3
9
29
98
388
328

 

表3


清水病院に導入される 最新鋭体外式衝撃波結石破砕装置について

 

 このほど、全国で4台目であり、静岡県内初となる最新鋭の体外式衝撃波結石破砕装置を更新しました。この装置は、従来清水病院で稼動していた同装置の最新型であり旧装置と比較し、より強い破砕力を備えており、痛みを最小限に抑え、確実な破砕有効性を追及した衝撃波発生装置を搭載しています。治療中に医師が見る画像は高解像度100万画素CCDカメラを使用し完全デジタル化された画像となります。
  「体外式衝撃波結石破砕装置」とは、音波の一種である衝撃波を体の外から結石(腎結石、尿管結石、膀胱結石、尿道結石等)に向けて照射し、筋肉や他の臓器を傷つけることなく、結石のみを細かく破砕する装置です。この装置による治療法により、破砕された結石は、尿と共に自然に体外に排出されることとなり、副作用や後遺症も少なく、現在では結石治療の第一選択枝となっています。衝撃波出力はきめ細かく調節が可能で結石の大きさ・患者の状態に合わせ、安全で確実により細かく破砕することができるようになりました。このため、排泄の際の痛みがより軽減されることが期待されます。

 

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