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過去のおはなし

 

生活習慣病について(4)

 

みなさん新年明けましておめでとうございます。
いよいよ、2000年のスタートですね。ご自宅のパソコンは問題なく稼動していますか?
この区切りの良い年を迎え、今年から自分の生活習慣を見直しては如何ですか。
生活習慣病についてのお話も、4回目となりました。当初は3回ぐらいでまとまれば新年からは別の話題で 始められるなと思っていたのですが、書いているうちに事の重大性を徐々に感じはじめ、これはもうチョット 書かなくてはと思いなおしました。年が明けたら前回までのお話を忘れてしまった、なんて事になっては 私としても悲しいのでここは、しつこくもう一回この話題で行きたいと思います。
とは言っても新年早々余りくどくど書いても嫌われそうなので、過去3回でお話できなかったことを軽めに まとめたいと思います。
前回までのお話をご覧になってない方は、メニューの「過去のお話」をクリックし是非読んでみてください。

 
 

1回目は、生活習慣病についての総論的なお話を、2回目は疾病の発症に関係する生活習慣要因について3回目は、具体的に疾患名をあげて生活習慣との関係をお話してきました。
この3回のお話を読んで皆さんはどう思われましたか。私は、はっきり言ってドキッとする個所が何回か ありました。特に生活習慣要因では、悪い面で今の自分の生活習慣に当てはまる事項が多く、早速定期的 な運動を始めました。皆さんも是非今一度生活習慣を見直してください。
生活習慣病と言う言葉が提唱された背景については以前お話しましたが、付け加えますと「病気になる前、 医者にかかる前に病気を予防しよう」この一言に尽きると思います。
これから訪れる高齢化社会では、現在より確実に患者さんの数は増えます。
医療費などの問題もあり患者さんの数は増やしたくはない、そこで国民に自分自身の身体にもっと責任を 持ってもらい、少しでも患者さんの数を減らしたいという思惑が見えます。
ひとつ前の話題で「賢い病院選び」と言うお話をしました。その時厚生省が提案した患者さん向けの キャッチフレーズ「あなたがいのちの主人公・からだの責任者」をご紹介しました。今回の生活習慣病の 提唱についても同じ流れを汲んでいると思います。
カルテの開示やセカンドオピニオンなど、患者さんを中心とした医療への変換は確実に進んでいます。
大変喜ばしいことです。しかし悪く言えば行政や医療サイドの責任転化(少し言い過ぎかな?)ともいえます。
ですから良く見極めなければなりません。このような転換期にはそれを悪い方へ利用する人も出てきます
以前「検査料」でお話した、粗診粗療もそのひとつです。
今回の生活習慣病についても、病気に対する危険因子に付いてはたくさんの情報を得ることが出来ます、 しかし習慣を改善し危険因子を少なくする方法については、民間療法と呼ばれるものも含め中には怪しい ものも存在します。また現在、身体に何が必要なのか、例えば栄養に関しては何が不足しているのか なんてことは一般の病院では検査できません。今行われている検査は当然ですが病気を見つけたり 病状を把握する為のものです。今後「栄養外来」見たいなのができ診療体系などが対応できる用に なっていかなければ市民の皆さんのフォローは出来ないと思います。
なんか話が横道にそれましたが、とにかく今一度生活習慣を見直してみましょう!!
お昼休みに病院前の道を重そうな身体を引きずるように走っている人を見かけたら声をかけてください そしていっしょにがんばりましょう。

 

 

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