静岡市立清水病院
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病気のお話し
自己検診とマンモグラフィで乳癌を早期に発見しよう!
 
 女性の癌の1位である乳癌はこの30年間に約3倍も増加しており、30人に一人が生涯において乳癌になると推定され、現在年間4万人が発症しその30%は最終的に亡くなっています。 増加の要因として一人の女性が産む子供の減少と閉経後の肥満が判明しています。 とは言っても今さらどうしようもないとおっしゃる方がほとんどかと思いますが、予防は不可能でも自分自身で触って見つけられる癌が乳癌なのです。 この触感のイメージはふわふわの肉まんを上から4本の指の腹で押さえるように触ってその具の中に紛れているビー玉を触るような感じです。 自己検診を行っていれば大きな乳房の方でも早期癌(2cmまでの大きさでリンパ節転移のない癌)の段階で発見ができるはずです。 中にはしこりとして触れにくい乳癌(非浸潤癌)もありますが、この発見には乳房撮影(マンモグラフィ)が有用です。 毎月の自己検診と2年に1回のマンモグラフィを受けることで多くの乳癌は早期癌(治癒率90%)で発見できます。 この紙面を読んでいらっしゃる女性はさっそく今日自己検診を行い、異常かなと感じたら専門医を受診することをお勧めします。


静岡市立清水病院 乳腺科科長 谷口 正美



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